平成29年度豊島区ふくし健康まつり

 

fukushi-matsuri10月29日(日)台風22号の影響で土砂降りの中、本年度の豊島区ふくし健康まつりが開催され、豊島支部を中心としたメンバーで今年も参加いたしました。 豊島区および豊島区民社会福祉協議会の主催によるこのイベントは今年第29回目を迎えました。
当会は平成21年度から協力団体の一員として専用スペースを頂いて参加し鍼灸の普及活動をしています。
一昨年まで池袋の区民センターで行われていましたが、地区再開発で取り壊しになったため、昨年は区役所本庁舎内、今年はとしま産業振興プラザ(通称IKE-Biz)で行われました。また昨年までは12月の第一日曜日だったのが、今年は10月の最終日曜日に行われることとなりました。 あいにくの雨で参加者の減少が見込まれましたが、午前10時より午後3時までの5時間で鍼灸相談39名、無料体験71名とまずまずの結果となりました。

◆参加スタッフ:豊島支部会員 塚本 此清・一ノ瀬 宏・武内 潔・曲渕 善之・曲渕 尚子
       :新卒卒会員  北條 真澄・新村 寛子・戸澤 和明 

◆ふくし健康祭りに参加して
戸澤和明
初めてボランティア活動に参加させていただきました。
普段、治療院で向き合う患者さんとは違い、短時間で相談から施術しなければなりませんでした。
諸先輩方の、患者さんの捌き方を横目でチラチラ見ながら参考にし、10人近くの患者さんに対応できました。
こういった機会でないと、なかなか諸先輩方の患者扱いはみられません。塚本先生の「これであなたも私と同じくらい生きられるよ!」患者さんは笑顔で「ありがとうございました」と答えてました。まさに魔法の言葉です。新卒の方々はこういった活動に参加されると先輩方の所作や患者さんとの会話など、普段セミナーや講習会では見れない一面が見れて良いと思います。

武内 潔
今回の参加スタッフ8人中6人が介護予防運動指導員の有資格者でした。「鍼灸相談・はり体験」を通してエビデンスのある「筋力アップ運動」を指導して来場者に大変喜ばれました。また昨年体験された方がご家族同伴でお見えになりご家族に「はり体験」をしていただきました。「はり体験」された方が最寄の鍼灸院紹介の要望がありましたので当会会員治療院を紹介いたしました。

一ノ瀬 宏
 あいにくの大雨で、区民のみなさんの足が遠のいたようですが、 鍼を受けた方々からは、今受けておられる医療では、満足 されてないことが多く語られていました。

新村 寛子
当日は、台風が接近する中、朝から大荒れの天気でした。10時開場、スタンプラリーが行われていて、スタンプ目的のお客様が鍼灸ブースにも、ちらほら来場されました。最初にいらした方に「肩こりありませんか」と声をかけてみました。「肩は凝っているけどハリはこわいから結構」との答えでした。そのうちにだんだん「やってみようか」という方が増えてきてお昼を回るころには、常に待ちの方いる状態になっていました。
そんな中、鍼初体験という肩こりの女性を担当させていただきました。ごく浅く肩の凝っているところに刺鍼すると、可動域が一気に広がり「えっどうして?不思議!」と感動してくださいました。ハリの効果について少しお話して、さらに、慢性的な肩こりがあると伺ったのでセルフケア出来るようにと、肩こりの予防にもなる菱形筋の筋力トレーニングをご一緒に行いお勧めしました。「楽になって体操まで教えてもらえて今日来て本当にお得だったわ」と喜んで帰られました。私は、介護予防運動指導員の資格をとって1年になります。仕事で患者さんに運動をお伝えすることもあり、勉強して良かったと感じています。今回のようなイベントで、鍼体験と運動指導を併せてご提供出来ることは、鍼灸に興味を持っていただき、受療の機会を広げるために有意義であることと期待しております。
さらに、ボーイスカウトの方が団体で来てくださいました。代表で肩こりある男の子が体験したいとのことで、テイ鍼を使用しました。少しの時間さすっていると、どんどん肩の緊張がほぐれていきました。他のお子さんも興味を持って覗き込んでいました。いまの時代、長時間ゲームをしたり、また小学、中学受験をされるお子さんもいらっしゃるためか、お子さんの肩こりも珍しくないようです。後でこの男の子のお母さんも鍼体験に来てくださり、お子さんへのアプローチがきっかけになったことと嬉しく感じました。
今回ボランティア活動に参加することができ、改めて未経験の方にも、鍼灸の良さをもっとひろめたいという思いを強くしました。今後もチャンスがあればいろいろなボランティア活動にかかわっていければ幸いです。良い経験をさせて頂きありがとうございました。