日本鍼灸師会員の皆さまへ
平成30年7月6日
公益社団法人日本鍼灸師会
会長仲野弥和
東京オリンピック・パラリンピック委員会
委員長安田政寛
2020年東京オリンピック・パラリンピック
ボランティア参加希望者募集
拝啓
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。日頃は、日本鍼灸師会事業に対しご協力頂き誠にありがとうございます。
さて2020年東京オリパラの選手村においてポリクリニック(総合診療所)が併設され、診療所には、理学療法室が設けられます。そこでは、理学療法サービスとして鍼・マッサージ等が行われる計画で進められています。
そこで、このオリパラ期間に日本鍼灸師会会員の皆様で、ボランティア活動に参加可能か否かのアンケート調査を行い、鍼灸4団体(日本鍼灸師会、全日本鍼灸マッサージ師会、全日本鍼灸学会、東洋療法学校協会)でまとめて組織委員会(JOC)から依頼があればいつでも対応できるよう、参加可能者名簿を作成していきます。
但し、ボランティア選任については、最終的に組織委員会(JOC)が決定する事項ですので、参加を希望されても、希望に添えないことがありますので、ご了承ください。
しかしながら、このような機会ですので、参加可能な方は是非、お申し出くださいますようよろしくお願い申し上げます。
敬具
参加要件
スポーツ事業委員会でのボランティアの参加要件
1.7月~9月の期間で7~10日以上どこでも参加可能な者
正式には8月中旬に決まるそうです。
2.3年以上、スポーツ選手に対しスポーツ現場等で活動を行っている者
以前はトップアスリートを診ているかの条件でしたが、「スポーツ現場や国体等でサポートした事があるか」に変わっています。
3.ボランティア活動について、宿泊費、交通費等は自己負担となります。
4.救急救命法については、更新できていなくても過去に取得していれば良いとの事。
取得していない方は、各地の消防署や日赤の救急救命の研修がありますので、9月の一般公募の前に受講して、取得してください。
5.他の資格は、鍼、按摩マッサージ指圧の他の医療資格を記入してください。また日本鍼灸師会会員にあっては、昨年の日本鍼灸師会スポーツ鍼灸トレーナー研修の受講が終了しているかを記入してください。
その他学術研修の専門領域研修スポーツ傷害の単位取得、東京都鍼灸師会やその他の師会で独自にスポーツ鍼灸研修制度を修了取得されている方も、その主旨記入ください。
6.語学力に関しては、翻訳機導入がほぼ決まっていますが直接患者と対応するには、簡単な会話ぐらいはできないと難しいです。