臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会について
1.理念
スポーツに親しむ人々の健康と幸せを支えるスポーツトレーナー鍼灸師を育成します。
私たちは、伝統医療の国家資格を有するはり師・きゅう師ができる支援を目的に、
子どもから高齢者まであまねく人々が生涯にわたって健康を維持し、
安全に楽しく活躍できるスポーツボランティア活動と日常臨床に活かせるための研修事業を行います。
競技スポーツ・生涯スポーツを通し健康管理を目標とした
スポーツ外傷の救急処置、障害予防、スポーツ鍼灸学、スポーツ栄養学、スポーツ心理学、リハビリテーション、トレーニング、コンディショニング等を学ぶことを理念とします。
2.研修内容
〇 スポーツボランティア活動の基礎知識と連携を学ぶ
〇 スポーツ障害の鍼灸治療に関する知識と技能
〇 機能解剖・運動学的な知識
〇 スポーツ外傷の救急処置に関する知識と技能
〇 スポーツ外傷の予防対策に関する知識と技能
〇 競技者のスポーツ復帰への知識と技能
〇 競技者のリコンディショニングに関する知識と技能
〇 老年医学とスポーツ医学の共通性に関する知識と技能
3.公認単位
1日 講義90分(2単位)×2コマ
座学3回 年間12単位の取得を公認の要件とします。
(2020年度はコロナ禍により、スポーツボランティアに参加する機会がないと見込まれるため、ボランティア参加を要件から外します)
※他要件についても検討中です。
4.公認期間
3年間とする
5. 更新料
3,000円
6.公認対象者
今年度については検討中です。
※東鍼会新卒会員の方について
公認に必要な単位(座学と指定マラソンへのボランティア参加)を満たした方が、
その翌年度までに、東京都鍼灸師会の正会員または、S会員となることで、公認の申請が出来ます。
公認スポーツトレーナー鍼灸師については「一般の方向け」をご覧ください
研修事業部(スポーツトレーナー研修担当) 井坂有杏